Poor’s

職場で言えない介護の本音

階級制度について

介護業界もコンサルをいれて、職員のレベルアップや退職者

抑制など様々な手法を用いている法人が多くなってきました

その一つである「階級制度」について。

 

階級を設定することによって、昇進や降格などの意欲が

あれば出世やる気がなければ降格と、まぁメリハリが効いて

いていいような気がするのですが

あくまでも「正当な評価の上での運用」ならいいのですが

「階級制度」という名の「コストカット」につながっている

なぜかといいますと、どの会社でも昇進する枠や役職は

決まっています。

ということは、席が空かない限り上がることはできないです

また、役職が上がれば給料もあがるのですが、上がれないと

低いままでありずーっと低賃金です。

要は、低賃金で効率よく動かすための制度になっているのが

介護の現場では当たり前になっています。

この制度というものは目の前に人参ぶら下げて追いかける

ようなもので少なくともやる気は出しますが!

とある役職者は・・・

頑張ってほしいからあえて評価を低くしている」と

よくわからないこと言いつつ、ボーナスの査定を下げ続けて

いる役職者も以前勤めていた職場ではありました。

(女性は甘めにつけている)

そこで、人件費率、要はコストを下げているのです。

そこで、役職者は施設長からの評価をうけています。

 

では、役職者はどうかというと・・・

デイで1000万の赤字を出しながらも異動だけで

降格も処罰もないのが事実です。

真面目にされている法人もありますが、こういうことを

平気で行っている法人もあるのも事実。

以前勤めていた法人の方針連絡会では、評価制度の

改変ということで見直しがされましたが、実際は

役職者以外は実質昇進しにくいようになっていました。

真ん中から下の階級がふるいをかけられるような仕組み。

階級制度ですが、夢をみるのはやめたほうがよいです。

 

 

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