Poor’s

職場で言えない介護の本音

介護は離職が多い・・・

この離職が多いことについてなんですが、これはどう

しようもないことで、人間関係や業務のハードさ等

色々とあるのですが、入職時に思い描いていたこと

と温度差があるように感じます。

安い給料でも職場が楽しければ働けていけるし

業務がハードでも、業務を改善しようとする動きが

あればなんとか希望を持てるものです。

逆に言えば・・・

給料がよくても、人間関係や施設の在り方が悪いと

長くは続ける事は難しいかもしれません。

良くも悪くも、その施設のTOPの考え方次第です。

奇麗ごとを並べても事の本質が、利用者に向いて

なければ不平不満は現場の中で滞留します。

あいつの方が給料高いのに仕事しない・・・

私ばかり仕事を押し付けられる・・・

とまぁそういうことが多くなります。

そこで大事なのが「施設の方針」です。

理念ともいいますが、よそからリスペクトしても

浸透しなければ意味がないのです。

そこに日ごろから、管理者が入ることによって

理念(なぜそうするのか、こういう考えなんだ)

というものが生きてくるのだと思います。

例えば例に挙げると

art and science 

を理念に掲げる施設で働いていた事が

あるのですが,この理念自体は

非常に良い理念でありますが、実際に働く中で

いかに現場に対して浸透していないかが分かります。

経営層が現場に入らず、理念を伝えていない

ところに根深い原因があります。

部門ごとの長が、それを伝えないことで言葉だけが

伝えられ、実際には行動に出ていないです。

ましてや部門長も所詮中間管理職ですのでムラが

あるのは仕方のない事なんです。

いくらいいものを持ってきたとしても

実際に現場の中で試行錯誤を運営と行うことが

その施設のかじ取りになるのではないでしょうか?

施設もやはり一つの船ですので、乗り降りは仕方ない

としても、離職者を増やさないためには・・・

「自信をもって紹介したい施設」と

経営層が理念を伝える為に積極的に現場に入ることです。

 

 

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